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あがり症克服体験談

あがり症、対人恐怖症、赤面恐怖症、多汗症、視線恐怖症を乗り越えた男

あがり症セミナー参加体験

あがり症の本を読むのと並行して、あがり症のセミナーに行ったこともありました。

全部で10か所以上参加したと思います。

本と同じで、アナウンサーや司会業の人が、会話術や話し方を教える内容のものが多かったです。

中には、無理矢理「場慣れしろ」とばかりに訓練させられる拷問のようなものがあり、「お金を払ってまでなんでこんなに苦しい思いをしなければならないのか」と思うほど苦痛なものも多くありました。

あくまで私見ですけど、アナウンサーや司会業の人というのは、元々自己顕示欲が強くて、あがり症とは対極にいる人たちなのでしよう。
あがり症で苦しんでいる人の気持ちなど全く理解できないのだと、つくづく感じました。

基本的に、あがり症克服を謳った会話術や話し方教室のようなセミナーには、あがり症の人は参加してはいけないと思います。
私にとっては、成功体験どころか、失敗の体験を積むだけで、あがり症を克服するどころか、ますますあがり症が悪化するといった感じでした。


この他に、あがり症克服経験者のセミナーという謳い文句のセミナーにも参加しました。

しかし、講師の人は耳を真っ赤にして声を上擦らせながら話していて、参加者ともほとんど目を合わせないという有り様。

どう見ても、あがり症を克服しているとは思えませんでした。

あがり症なのに、こういうセミナーを開催しようと思ったチャレンジ精神は評価できますけど、この内容でお金を取って参加者を集めるのはいかがなものかと思います。

そんな感じで、私が参加したあがり症克服のセミナーは、全く効果がありませんでした。


あとは、セミナーではないですが、唯一、参加して良かったと思ったのは、あがり症の人が集まって行うグループワークです。

私が参加したのは、あがり症の参加者が8人くらい円座となり、カウンセラーの人がファシリテーターとなって、お互いのことを話していくというものです。

最初はみんな緊張してなかなか話せない感じでしたが、ファシリテーターが話しやすい雰囲気作りをしてくれて、少しずつ緊張が解けていくのが感じられました。

自分の体験を話すと、それに対して他の参加者やファシリテーターから共感してもらえたり、応援してもらえたりして、悩んでいるのは自分だけではないんだなと心から思えました。

休憩を入れながら3時間やりましたが、最後の頃には他の参加者と自然に会話できるようになり、とても居心地の良い場所でした。

このグループワークには再度参加したかったのですが、あがり症の人たちが集まらないのか、それ以降開催された様子もなく、参加できないまま過ぎてしまいました。

もしこのようなグループワークがあったら、参加してみるのをお勧めします。

その際には、あがり症のことを専門にしているカウンセラーや医師などがファシリテーターをしていることを確認して、参加申し込みをしましょう。
うっかり話し方教室をやっているアナウンサーがやっているグループワークに参加したら、傷つけられて帰ってくることになると思います(笑)