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あがり症克服体験談

あがり症、対人恐怖症、赤面恐怖症、多汗症、視線恐怖症を乗り越えた男

あがり症の病院・診療所と薬

あがり症対策を専門と謳う病院や診療所にも行きました。

最初に行ったのは、ネットで検索して出てきた都内の精神科の診療所です。
ネット広告などで頻繁に見る診療所だからなのか患者が多く、長い時間待たされた上に診察は3分という感じでした。

担当したのは40代半ばくらいの女性医師でした。
症状を丁寧に話そうとすると、「つまり、こういう症状なんですね」とこちらの話を遮るように割って入ってきて、「お薬を出しますので、このまま会計して薬局へ行ってください」と言っておしまい。

他の病院や診療所も、そんな感じの所が多かったです。
たまに時間をかけてこちらの話を聞いてくれる所もありますが、結局は薬を処方しておしまいです。


薬についていうと、どこの病院・診療所へ行っても、処方される薬は抗不安薬とβブロッカーが多いです。
あとは、SSRIも出されることもありました。
私は色んな病院・診療所へ行ったので、様々な薬を飲みました。


抗不安薬は色んな種類がありますが、一番抗不安作用が強いのはレキソタンかもしれません。
すぐに効果が出ます。

ただ、強い薬なので、飲み続けると耐性・依存性が生じて、「薬漬け」状態になりかねないです。
私も薬漬け状態になり、眠気に襲われたり、いつもフラフラしたりしている状態になりました。

最終的には、職場でもフラフラしたりして、上司から医務室へ行けと何度も言われたので、「これではマズイ」と思って飲むのをやめました。


βブロッカーは、インデラルが有名かと思います。
ジェネリック(後発薬)としては、ソラシロール錠10mg、プロプラノロール塩酸塩錠10mgがあります。

私が最初に処方されたのは、インデラル10mgでした。
この薬もすぐに効果が出ます。

なので、緊張する場面の30分から1時間前に飲むことが多かったです。
ただ、この薬は効果が3時間から4時間程度しか続かないという実感でした。

なので、いざという場面の直前に飲むのがいいと思います。
この薬は大きな副作用もないので、「お守り」の意味で処方してもらうのもいいかもしれません。


病院や診療所は、症状を鎮めるという点では効果があります。
私も処方された薬を飲んで、対人恐怖症、赤面恐怖症多汗症視線恐怖症といったあがり症の症状を一時的に鎮めることができました。

しかし、病院や診療所は、薬を処方しておしまいです。
あがり症の根本的な問題は解決せずに、薬によって表面的な症状を鎮めるだけだったように思います。

とりあえず表面的な症状を一時的に鎮めるだけならいいのかもしれませんが、結局何ひとつ問題が解決しないというのが正直な感想で、私自身の結論です。